その1・終わっちゃった

一番楽しみにしていたドラマが終わってしまった。
というわりには、このカテゴリーで書くのはこれが初めてだったりする。それは放送が始まったころは出産と育児で時間が思うようにとれず、書こうかなあと思ったころにはもう後半になっていたからなのだ。
しかし、終わってからいろいろ思うところあって、ちょっと書いてみようかなあと思った。
この大河ドラマは、近年の大河の中では、非常によい出来だと思う(申し訳ないが、昨年見ていた「功名が辻」も面白かったけど、「風林火山」の方が私の中では上)。特色としては、以下の点があげられると思う。

  • 主人公が(従来の大河の主役とは違い)聖人君子ではなく、むしろ悪の一面も見せ、それが魅力。
  • 男性向き(最近の大河は女性・ファミリー向けが多かったように思う)。
  • 演技達者が多かった(例えばGacktは配役発表時、正直期待してなかったが、すごくいい演技をしていた。TV前でGacktに何度謝ったことか)。

・・・等。
なのに視聴率が平均20%なかった、というNEWSがあり、私としてはちょっと意外に思った。万人受けする話ではなかったということだろうか。いや、視聴率なんてあてにならない。とにかく、久しぶりにいいドラマをみせてもらった。総集編が楽しみだ。