クララ中心

今日の放送のポイント。

  1. クララの心理
  2. ハイジ、クララを立たせようとする
  3. おばあさまのパーティー
  4. おじいさん、いい人
  5. おじいさん、裁縫してる

山の湖から帰ってきてから、クララの歩きたいという気持ちは強くなりつつあったが、不安も同時にあった。自分は本当に立てるようになるのか?おじいさんが明日から歩く練習をはじめよう、とクララに伝え、おばあさまはラガースの温泉に滞在することをきめ、お礼を兼ねたお別れパーティーを企画する。おばあさまの歩けるようになってほしい、という期待につぶされそうなクララ。そこへ追い討ちかけるようにハイジが「立ってみない?」とクララの手をとってひっぱる(ようにしか見えなかった)。結局クララは立てず(そんな簡単には無理だろ)、ハイジはちょっと残念そう。ハイジのこの気の強さは長所だと思うんだけど、突っ走りすぎなのは子供だからだろうか?
おばあさまのパーティーは冬の家で行われた。盆踊りのようにランプをたくさんつるし、楽団もよび、ごちそうもたくさん用意されていた。ところで、ここでロッテンマイヤーが食事その他の世話を頼んでいたリンダおばさんが給仕をしている場面がある。まだ雇われてたのか( ゚д゚)

ものめずらしげに眺めている村の子供たちを、おばあさまは快く招待し、仲間にいれてやる。はしゃぎまわり、鬼ごっこをする子供たち。ハイジもペーターも、歩けないクララのことを忘れてしまったようだ。そんなクララをおじいさんは気遣い、抱き上げてみんなのところへつれてってやるが、すぐ子供たちはどこかへ行ってしまう。暗い顔のクララにおじいさんは「がんばり」が必要だ、と力強くやさしく励ます。ハイジと同じく気の強いおじいさんだが、さすが年の功。本当、おじいさんいい人で、初めの頃とは別人のようだ(笑)。
機嫌の直ったクララはラガースへ向かうおばあさまの馬車に向かって「歩けるようになるわ!」と叫ぶのだった。
あ、それから最後のおじいさんが裁縫してるシーンは、場のつなぎで一瞬流れただけで、妙にかわいらしかったので、ポイントにあげただけ。
今日もハイジの影が薄かった・・・