カンニング中島、まもなく退院

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000087-nks-ent
私は、初め見たときカンニング竹山がどーも好きになれなかった。あのキレまくる芸風が、場によってはちょっと痛いというか、寒く感じることもあったので。で、タイミング悪く、カンニングのコンビとしての漫才を今まで見たこともなかったので、余計に「竹山って何者?」と思ってしまったのだ。
例えば「探偵!ナイトスクープ」に探偵として初めて竹山がでて、あのキレキャラで依頼人に向かって突っ走っていた時は、どうも浮いているような気がして、いまいちなヤツと思ってた。
でも、最近の竹山探偵は、キレキャラもみせつつ、まじめに依頼人と向き合いつつ、なおかつ番組を面白くしたい、という真摯な姿勢がみえており、私の中では竹山の好感度がかなりUPしていた。これがもしかして竹山の素顔なんじゃないのか、という気がしていたところにこのニュースである。
で、ついでに、以下のような記事も見つけた。ちょっと古いけどね。
http://www.zakzak.co.jp/people/20050523.html
ちょ、ちょっと・・・竹山って・・・いい人やんか〜!! ( ;∀;)
私が彼のキレキャラが痛くて面白くないと感じた時は、彼を受け止めることができる相方or共演者がいなかった時だったのだ。事実ナイトスクープ初登場の際は、探偵というのは当然一人だし、素人依頼人でもよほどのキャラでないとあのキレキャラを受け止めることはできないわけで、その辺が違和感を感じた理由のような気がする。逆に、彼への好感度があがったのは、彼がキレキャラをやりつつもブレーキかけたりフォローしたりすることを(本来なら相方がやってくれることを)自分で行なっていて、その時に実は誠実な素顔が垣間見えたからではないかと思う。なので、竹山はピン状態だとキレキャラを思う存分やることができない・・・とちょっと偉そうな仮説を立ててしまった(失礼)。
中島が退院してきたら、コンビ「カンニング」がどういうものなのか、早く見てみたい。とにかく、退院できるということで、よかったですね。