牛キタ━(゚∀゚)━!

本日の放送のポイント。

  1. ロッテンマイヤー本当に帰る
  2. クララのおばあさまVSペーターのおばあさん
  3. 牛さん、GJ!
  4. 山の上の湖へ

1については、ペーターが「あの人、帰ったんだ・・・」と物陰から馬車に乗るロッテンマイヤーをみてつぶやいてるところをみると、どーも彼女はペーターに挨拶なしで帰ったらしい。靴借りたり、荷物持ってもらったりしてたのに、お駄賃あげれば挨拶は不要、という程度にしか考えてなかったのだろうか?( ̄д ̄)エー
2については、ちょっと意地悪い見方をすると、二人のおばあさんの貧富の差が絵に表れてしまっていた。が、クララのおばあさまは見下す様子もなく挨拶とお礼を述べ、ペーターのおばあさんは丁寧に「奥様」と呼びかけるものの、卑屈な様子はなく「ハイジを連れて行ったあなた方を悪い人と思っていたがいい人でよかった」とはっきり言い返していて(笑)、二人のおばあさんの優れた人間性がうかがえるいいシーンであった。
3は、今日最大の見せ場である。キタ━(゚∀゚)━!草の上に座り本を読んでいるクララに一匹の群れからはぐれた牛が近づいてきて、それに驚いたクララが思わず立ち上がる、というシーンである。孫を抱いてうれし泣きするおばあさま。このシーン、クララが歩行訓練を始めるきっかけとして重要なシーンだけど、ペーターの家との対比が前にあったため、裕福なゼーゼマン家も決して幸せいっぱいではなく、お金でクララの足は買えなかったのだ、というメッセージがこめられてるような気がしたのは私だけだろうか?
4は、ラストシーン。山の上の湖で感動するクララ。歩けるかも、という希望がわいているのだろう、と思われるが、そう甘くはない・・・というのは後の話。
しかし、ロッテンマイヤーがもしいたら、牛に驚く、なんていうことはまず発生しないと思うので、やっぱり帰らせて正解だったわけなのね。