クララのおばあさまが来た!&さらばロッテンマイヤー

昨日のBフレッツの謎の接続不良騒動のため、昨日見れなかった録画のハイジを今朝急いで見ることにした。
実は、今日から外泊したりでかけたりするので(このことはまた別に書こうかと)、今日午前中に見ておかないと、ハイジを見るのが数日遅れになりそうだからである。
別に録画なんだから数日遅れでもいいんじゃないの、というツッコミもあるけど、私はハイジを楽しみにしてるんだからすぐ見たかったのだ。
今回はこんな話。クララのおばあさまがやってくる。ロッテンマイヤーはおばあさまと合わないので機嫌が悪い。ハイジははしゃぎながら、子供とは思えないくらい難しく長い独白を心の中でつぶやく(初めて聞いたときはあまりにも詩的な難しいこと言うから、まじで驚いた)。こんな感じです。↓
ハイジの独白:「おばあさま、クララのおばあさま、つらいことばっかりだったフランクフルトの思い出の中で、ただ一つ雲の隙間から差し込む日差しのように、その下の暖かい陽だまりのように、懐かしく思い出される、あの楽しかった日々・・・」ここから、フランクフルトのエピソードが単語レベルであげられていき、最後に子猫のミーちゃんを思い出し、ハイジ泣き出す・・・驚くクララ。
「おばあさまのことを思い出したらうれしいのに悲しくなっちゃったの」ハイジは大変感受性の鋭い、ただ明るいだけの子供ではないことがこんなとこからもわかる。(小さい頃両親を亡くしてからというもの、いろいろ気苦労した過去があるからだろうか?)
山へやってきたおばあさまは、クララが元気になったことに喜び、クララの話す山の生活に驚く。一方ロッテンマイヤーはおじいさんが子供だけで上の牧場まで行かせるのは無責任、と訴える。おばあさまも、無責任とまでは決め付けないが、なぜそういうことをさせるのかおじいさんの意図がわからない。
でも、おばあさまのいいところは、おじいさんがクララの世話する様子を初めにちゃんと見ており、ロッテンマイヤーの言葉を鵜呑みにしないことである。おじいさんに話をきき、おじいさんがクララを歩かせたいという意図をもって子供だけでいろいろやらせていることを理解し、クララをおじいさんに任せようと決めたおばあさまだった。そして、ロッテンマイヤーのプライドを傷つけないように説得し、ロッテンマイヤーをフランクフルトへ帰すのだった。
別れの際、涙するロッテンマイヤー。でもこの人、ちゃんとハイジとおじいさんにクララをよろしく、とお願いしていくんだから、決して悪い人じゃないんだよなあ・・・でも、泣きながらもあっさり帰るんだから、けだもの(爆)に囲まれている山の生活がもう嫌で仕方なかったんだろうね。
さ、急いでお出かけ準備しなくては。